『タイヤの交換時期を知りたい』
『どうやって交換すればいいの?』
というお悩みにお答えします。
・タイヤ交換の必要性
・交換時期
・交換方法
この記事を読めば、車に詳しくない人でも簡単にタイヤ交換の時期や目安、交換方法について理解できます。
タイヤにかかる費用を抑えて、より安全快適なカーライフを送りたい方は必見です。
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タイヤ交換の必要性
そもそもタイヤは消耗品なため交換が必要になりますが、交換をしないとどうなるかを説明します。
安全面
道路との摩擦でタイヤの溝は減っていき、走らせなくても、タイヤはゴムなので経年劣化でビビ割れしていきます。これらを放置するとバーストやパンクしたりで走行不能や事故に繋がります。
法律面
道路交通法第62条では、車検の通らない車には5万円以下の罰金等となっていて、タイヤの残り溝が1.6ミリ以下であれば車検には通りません。また、道路交通法第71条第6号から各都道府県では、雪道等では防滑措置(スタッドレスタイヤなど)が規定されていて、違反行為は5万円以下の罰金になっています。
経済面
タイヤがパンクしてそのまま走行したりすると、路面からの衝撃を緩和出来ずホイールが歪んだりでタイヤ以外にも被害が及び、修理代が高額になってしまいます。
このように安全面で危険なのは勿論のこと、法律や経済的にもよくないので定期的な点検や交換が必要になります。
タイヤの交換時期
タイヤの定期的な交換が必要なのは分かってもらえたと思いますので、次にタイヤの交換時期の目安について説明します。
残り溝
スリップラインがあり、残り溝が1.6mm以下になったことを知らせてくれる印です。スタッドレスタイヤに関してはプラットホームがあり、残り溝が50%以下になったことを知らせてくれる印です。このどちらかの印に到達する前には交換しましょう。
ヒビ割れ
日本自動車タイヤ協会から分かりやすい資料が出ているのでご紹介します。
この資料のレベル5になる前には交換しましょう。
年数
年数が経過するとタイヤはゴムなので劣化していきます。メーカーが発表している耐用年数で、夏タイヤで5年目から警戒。冬タイヤで4年目から警戒となっています。
このようにタイヤには交換時期の目安はありますが、保管方法や使用方法等で寿命は変わってきますので、自分の車にあった交換時期を見つけましょう。
タイヤの交換方法
これまでの情報から実際にタイヤを交換しようとしたときに、どこに頼めばよいのかを説明します。
お店に頼む
ディーラー、ガソリンスタンド、カー用品店、タイヤ専門店などに頼めます。それぞれのお店で比較する部分は
- 何インチまで交換可能か・・・機械により20インチまでしか交換出来ないなどの制限があります。
- 偏平率はいくつまで交換可能か・・・タイヤの薄さがどの程度まで可能かの制限があります。
- 値段・・・タイヤの組換工賃、エアバルブ代、廃タイヤ代がそれぞれいくらかかるか。
- 持ち込み・・・タイヤを持ち込んでの作業だけ依頼するのは可能か。
- 保管・・・入替えの際に外したタイヤホイールを保管してくれるかと、その際の料金。
以上になります。お店選びに迷ったら、まずはスピードスターへ連絡してください。次に、楽天Carタイヤなどのサイトで最寄のお店を探すのがよいでしょう。
DIY
自分でタイヤ交換をする方法になります。
結果的にホイールが傷付く可能性が高いのでお勧めはしませんが、用意する工具がタイヤレバー2本と車載工具(ジャッキやレンチなど元々車にある工具)になります。
作業方法はこの記事では説明しませんが、この工具と知識があれば何とか作業可能だと思います。
以上がタイヤ交換の実際の方法になりますが、タイヤ交換の作業金額はそこまで高くは無いのでお店に依頼することをお勧めします。
人生経験としてDIYにチャレンジしてみるのも良いかもしれません。
まとめ
・安全面、法律面、経済面で必要
交換時期
・残り溝、ヒビ割れ、経過年数で判断
交換方法
・お店に依頼、DIY
タイヤ交換の必要性を知り、安心安全快適なカーライフをおくりましょう。
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以上になります。
スタッフ一同お客様のご来店をお待ちしてます。