『車検に必要な点検項目を知りたい』
『車検に合格するためにはどうすればいいの?』
というお悩みにお答えします。
・車検点検とは
・点検内容
・DIYするかの基準
この記事を読めば、車に詳しくない人でも簡単に車検点検の手順やポイントを理解できます。
車検代を抑えて、安心して自分で車検を取得する方法を知りたい方は必見です。
知識ゼロでも大丈夫!車検DIYに挑戦するための基本的な内容を車屋プロが解説
車検に合格するための車検点検とは
車検点検とは
車検点検とは、車検前に車の状態を確認し、車検合格ラインをクリアするための点検作業のことを指します。
車検は、車両の安全性や環境規制をクリアするために必要な定期検査です。
車検合格ラインをクリアするためには、最低限の要件を満たす必要があります。
このため、車検検査前には事前の車検点検が必要となります。
車検点検をしない場合
車検点検無しで車検を通しに行った場合、運が良ければ合格します。
ですが、不合格だった場合は一度車を持帰り、不合格箇所を整備して再度車検を通しに行く必要があります。
別日での車検通しには車検手数料も再度発生したりと手間が増えるだけなので事前の車検点検をすることをお勧めします。
お店に依頼する場合は点検料がかかりますが、一般的な車検の点検項目数は乗用車で57項目程あり、専門的な知識、技術も必要なのと、手間や時間がかかることをお店がやってくれます。
自分の手間とお店の手数料を比較して自分で車検を通すか、お店に依頼するかを判断しましょう。
車検に通るためだけの点検箇所
一般的な車検の点検項目数は乗用車で57項目程あり、と説明しましたが、車検に通るためだけの点検でしたらそこまでの項目数にはなりません。
車検に通るためだけには、どこがどのようになっていれば車検に合格するかを説明します。
速度計、メーター類
速度計やチェックランプなどの計器類の動作を確認します。
外観内観
車体からのタイヤのはみ出し、ガラスやミラー、ワイパーやシートの破損、欠陥がないかを確認します。
灯火器類
ヘッドライト、テールライトなどの灯火器類の点灯、消灯、明るさ、向き、色が正常か確認します。
ステアリング、サスペンション類
ハンドルの操作性やバランスの不良、損傷、サスペンション損傷を確認します。
ブレーキ類
ブレーキフルードの漏れ、ブレーキの制動力などを点検します。
エンジン、排ガス類
エンジンのオイル漏れ、排気ガスの測定などを行います。
以上になります。
事前に車検点検をしっかりして、スムーズに車検を通せるようにしましょう。
まとめ
車検に合格するためには事前の車検点検をした方が結果的に早く車検手続が完了します。
自分で点検するのは時間と労力がかかりますが、その分の節約効果は大きいです。
ですが、あまり時間をかけ過ぎるとお店に頼んだ方が良かったとなってしまうので
時間がかかる整備箇所がありそうならお店に依頼するようにしましょう。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
以上になります。
スタッフ一同お客様のご来店をお待ちしてます。