『車検DIYで発生する費用を知りたい』
『どうやって払えばいいの?』
というお悩みにお答えします。
・車検DIY費用
・支払方法
・車検費用の準備
この記事を読めば、車に詳しくない人でも簡単にユーザー車検費用と支払方法の手順やポイントを理解できます。
車検代を抑えて、安心して自分で車検を取得する方法を知りたい方は必見です。
知識ゼロでも大丈夫!車検DIYに挑戦するための基本的な内容を車屋プロが解説
ユーザー車検費用の種類
ユーザー車検を受けるためには車種に応じた手数料等を支払う必要があります。それを法定費用といいます。その法定費用の種類に関して説明します。
1.自動車損害賠償責任保険料金
自動車損害賠償責任保険は加入が法律で義務付けられている強制保険になります。
金額は2023年4月からは以下のようになります。
- 乗用車 ・25ヶ月で18160円
- 乗用車 ・24ヶ月で17650円(通常のユーザー車検はこちらになると思います。)
- 軽自動車 ・25ヶ月で18040円
- 軽自動車 ・24ヶ月で17540円(通常のユーザー車検はこちらになると思います。)
- 他にもトラックで12ヶ月などがあります。
作成依頼場所は車検場近くの代書屋さんか最寄の車屋か保険会社などになります。
2.自動車重量税
自動車の重量や年式等に応じて値段が異なるのが重量税になります。
重量税額は新車から13年経過で高くなり、18年経過でさらに高くなり、環境性能が優れた新しい車ほど安くなっています。
3.検査手数料
車検コースを通したり、新車検証を発行するためなどの手数料になります。
金額は2023年4月時点では以下のようになります。
- 乗用車の小型車は2200円
- 乗用車の普通車は2300円
- 軽自動車は2200円
検査手数料に関してはどんな車でもコースの内容もほとんど変わらないため、金額差もほとんどありません。
4.自動車税納税証明書
毎年5月に通知が届く自動車税になります。4月2日以降に車を購入した人に関してはその年の納税通知書は届きません。
- 乗用車では排気量が500cc増えるごとに増額し、新車から13年経過でも増額になります。
- 軽自動車では新車から13年経過で増額になります。
自動車税に関しては車検時に支払うということではなくて、車を購入してからの毎年分と直近のものまでが既に支払われていれば問題ないです。
以上になります。
車検に通らなかった場合や、車検コースを通す予習でテスター屋さんに依頼することもあるので、その分で2000円〜3000円は余分に用意しておきましょう。
ユーザー車検費用の支払方法
上記で法定費用の内訳が分かったので、次にその支払場所や方法を説明します。
法定費用に関しては基本、現金払いになります。
1.自動車損害賠償責任保険料金
証明書を作成してくれた代書屋や保険会社には作成時に支払います。
車屋の場合は証明書作成のみの依頼なら作成時に支払いますが、整備等を含めた車検の全てを依頼した場合は車検後にまとめて請求されたりもします。
2.自動車重量税
車検受検日に、車検場の中にある印紙販売所で購入します。
乗用車の熊谷車検場ではC棟ナンバーセンターで購入できます。
軽自動車の熊谷車検場では軽自動車事務取扱所で購入できます。
最寄りの車検場の探し方はこちらの記事を参考にしてください。
3.検査手数料
自動車重量税と同じで、車検受検日に、車検場の中にある印紙販売所で購入します。
4.自動車税納税証明書
通知書は毎年5月上旬ぐらいに届いて、支払い期限は5月31日までとなります。
自動車税の支払い方法は、口座振替か、通知書からの銀行やコンビニ等で現金又はクレジットカードなどでの支払いになります。
口座振替に関しては前もって登録手続きが必要なので、それぞれの市税事務所か県税事務所に確認して手続きしましょう。
まとめ
ユーザー車検時に発生する法定費用は、2023年時点で(自動車税は含めないで)
乗用車で19850円〜95550円
軽自動車で19740円〜28540円
支払い日はほぼ車検受検日当日になります。
車検費用と支払い期日に関しては余裕をもって対応するようにしましょう。
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以上になります。
スタッフ一同お客様のご来店をお待ちしてます。