ダイハツ不正!!簡単解説!自分の車は大丈夫?

スポンサーリンク
この記事書いた人
ナオ

・整備資格3級
・車屋歴15年以上
・毎週5万台以上の車オークションに加盟
・FP資格3級

↓↓↓ LINEで相談できます ↓↓↓
トレンド

2023年12月20日にダイハツ自動車で不正が発覚して全てのダイハツ新車の販売が停止になりました。

この記事では、なぜこのようなことが起こったのかや対応策について

車屋歴10年以上、毎週5万台近く中古車が出品されるオークション会場に加盟している車屋のプロが、分かりやすく解説します。

この記事を読むことでダイハツ不正に関しての情報を得られ、安心したカーライフが送れます。

ぜひ参考にしてください。

 

経緯

2023年4月:ドアトリム不正
・衝突した際にドアトリムが安全に破損するという不正
2023年5月:ポール側面衝突試験不正
・助手席側の試験結果を運転席に使用する不正
2023年12月:25の試験項目において174個の不正

以上のように衝突試験で嘘の結果を報告して新車を販売していたことが問題になっています。

 

今回の該当車種

販売年の違いや国外も含めて、ダイハツから販売された車と、そのOEMで64車種になります。

メーカー発表の内容
不正行為が確認された車種は、すでに生産を終了したものも含め、64車種・3エンジン(生産・開発中および生産終了車種の合計)となっております。
この中には、トヨタが販売している22車種・1エンジンが含まれております。

 

今後の対応

新車の販売停止、再検査、検査内容を第三者機関にも確認してもらう、といった内容になります。
メーカー発表の内容
今回の調査結果を受け、本日、ダイハツにて、現在国内外で生産中の全てのダイハツ開発車種の出荷を一旦停止することを決定し、トヨタも同様に、該当する車種の出荷の一旦停止を決定いたしました。
安全性能・環境性能が法規基準を満たしているか、一つひとつ社内で技術検証・実車試験を行い確認してまいりました。
検証結果・プロセスの妥当性についても、第三者認証機関である「テュフ・ラインランド・ジャパン株式会社」にご確認いただいております。

 

お客様への対応

中古車に乗っている人
・メーカーからの対応は特に無し
新車待ちの人
返金対応が可能

となっています。
再検査では規定の基準は満たしているのでこのまま乗車しても特に問題無いとのことです。

 

まとめ

  • 衝突試験等の不正からダイハツ車とそのOEMの販売が停止
  • 対象車種は年数違い、国外、OEM含めて64車種
  • 新車待ちの人には返金対応あり

となります。
今回、試験報告に不正はありましたが、試験結果は問題無く基準を満たしているとのことです。

お客様を不安にさせてしまったのは事実ですが、ダイハツは日本の軽自動車の中では販売台数もトップクラスという実績があり、とても良い車も揃っています。

メーカー側にも色々事情があると思いますが今後の真摯な対応に期待しましょう。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

以上になります。

ご不明な点があればスピードスターにお気軽にお問い合わせください。

スタッフ一同お客様のご来店をお待ちしてます。

タイトルとURLをコピーしました