車の定期的な交換部品の中でも期間が短く、重要な役割を果たすエンジンオイル。
エンジンオイルが不足や劣化していたりすると
車本来の性能は発揮出来ず、故障の原因にも繋がります。
今回はそんなエンジンオイルの選び方や種類についてお伝えします。
購入の際の参考にしてみて下さい。
エンジンオイルの選び方、①粘度
ここさえ守っていれば殆どの場合
エンジンオイルが原因で車が壊れる事は無いと思いますが
車種ごとの取扱説明書に記載の粘度のエンジンオイルを選択してください。
エンジンオイルの粘度の記号に書かれた数字は、大きいほどオイルが硬く、小さいほど柔らかいことを表します。
エンジンオイルの缶には「○W-●」という記号が表示されていますが、これはオイルの硬さ(粘度)を表しており、
○Wは低温時のオイルの粘度
- は高温時のオイルの粘度を指しています。
エンジンオイルの選び方、②ベースオイル
ベースオイルとは、エンジンオイルのもとになるオイルの事で
エンジンオイルのグレードみたいなものです。
ベースオイルの種類は ①化学合成油 ②部分合成油 ③鉱物油の3種類です。
①>②>③で①が1番グレードが高く性能が良いです。
エンジンオイルの選び方、品質規格
品質規格は、エンジンオイル自体の品質のことです。
ベースオイルがエンジンオイルを作る材料のグレードで
品質規格は完成したエンジンオイルのグレードみたいなものです。
品質規格は主に2種類があります。
1、 API規格
米国石油協会(API)
アメリカ自動車技術者協会(SAE)
アメリカ材料試験協会(ASTM)の三者が定める規格です。
2、ILSAC(GF-5)規格
日米の自動車工業会(ILSAC)が定める規格です。
API規格に省燃費性能を加えて考えられている規格です。
それぞれにグレードの上下が細かく分かれています。
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以上になります。
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