新車購入をする際によく耳にする残価設定ローン。
お店の人に勧められたからとりあえず選択されてる人も多いと思います。
そんな人のために、車屋歴10年以上の私が
残価設定ローンについてわかりやすく簡単にご説明します。
この情報を知っておけば自分にあった方法なのかを選択できると思います。
購入時の参考にしてください。
残価設定ローンとは
残価設定ローンはローンの一種で、購入する車の一定期間経過後の残存価額を設定して、残存価額を差し引いた金額を借りるローンです。
例えば、
300万円の車があったとして
残存価額を100万円に設定すると
200万円をローンとして借りるということになります。
注意点は、ローン(金利)手数料は借りる200万円ではなく、総額の300万円にかかるということです。
残存価額の精算方法
ローン終了後に残った残存価額の精算方法は3つあって
・買い取る
・・・残存価額を一括現金で精算するか、ローンを延長して買い取る方法。
・返却する
・・・残存価額を支払わずに、車を返却する方法。
・乗り換える
・・・残存価額を支払わずに、違う車で残価設定ローンを再度申し込む方法。
残価設定ローンのメリット
・ローン金額を少なくできるため毎月の支払額を少なくできる。
・返却する方法を選べば短期間で新しい車に乗り換えられる。
残価設定ローンのデメリット
・残価設定ローン中の車は借り物になる。
・ローン(金利)手数料がディーラーローンよりは安いが、銀行ローンよりは高いことが多い。
・残存価額のために、走行距離制限や傷等の条件がある。
まとめ
飽きっぽい人や、直近の毎月の費用を出来るだけ抑えたい人に残価設定ローンは最適。
車を乗りつぶす人や、最終的な支払総額を気にする人は銀行ローンがお勧め。
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以上になります。
ご不明な点があればお気軽にスピードスターまでお問い合わせください。
スタッフ一同お客様のご来店をお待ちしてます。