激安!!ADPOWバッテリーテスターAE300を使用してみた!工具レビュー!CCA値一覧表も!

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この記事書いた人
ナオ

・整備資格3級
・車屋歴15年以上
・毎週5万台以上の車オークションに加盟
・FP資格3級

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工具レビュー

『ADPOWのバッテリーテスターについて知りたい』
『どうやって使用するの?』

というお悩みにお答えします。

 

この記事で分かること
・バッテリーテスターの重要性
・ADPOWバッテリーテスターの使用方法
・メリットデメリット

この記事を読めば、車に詳しくない人でも簡単にADPOWバッテリーテスターについて知ることができます。

急な故障を防ぐのに役立つ情報なのでぜひ参考にしてください。

レビュー商品
価格:4000円〜6000円ぐらい

 

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バッテリーテスターとは

バッテリーテスターとは、バッテリーの性能を確認することができるテスターのことです。

バッテリーは使用年数で性能が低下していきます。

バッテリーの性能が低下してくると、『旅行先でエンジンがかからなくなってしまい自宅に帰れない』なんてことにもなります。

このような理由からバッテリーの性能を診断することはとても重要になります。

 

診断値とcca値一覧表

こちらのテスターで診断できる数値の種類を説明します。

電圧

電気を流そうとする力を電圧といいます。

正常値
12.5~12.8V(ボルト)

cca

エンジンを始動させる能力がどれだけあるかを測る性能基準値になります。

電気が流れる量を電流といいますが、それと似ていて始動するための電流の値になります。

cca値の一覧表をまとめたので参考にしてください。

通常バッテリー

バッテリーサイズ CCA正常値
34B17 290
40B19 340
46B19 400
50B24 370
60B24 510
60D23 550
80D23 650
90D26 630
105D31 710
115D31 780

アイドリングストップバッテリー

バッテリーサイズ CCA正常値
K-42 330
M-42 340
N-55 370
Q-85 530
S-95 700

ハイブリッド補機バッテリー

バッテリーサイズ CCA正常値
LN0 300
LN1 400
LN2 500
S34B20 255
S46B24 295
S55D23 320
S65D26 370

参考リンク、ACデルコJAPAN

内部抵抗

電気の流れを妨げるものになります。

この数値が高いとCCAは低くなり、低いとCCAは高くなり、反比例の関係にあります。

以上になります。

電圧とccaはどちらか一方でも基準値以下になるとエンジンがかからなくなってしまうので注意しましょう。

 

商品の仕様

商品の仕様を説明します。

項目 詳細
メーカー ADPOW
中国
品名 バッテリーテスターAE300
サイズ 縦13cm、横6.7cm、幅2.7cm
重量 331g
電圧 12V専用
CCA測定範囲 5〜9995

小さくて軽いので持ち運びも楽ですし、車に入れといても邪魔にならないかと思います。

 

使用方法

実際の使用方法を写真付で説明します。

STEP1:エンジン停止後30分以上
エンジンを停止してから30分以上経過してから作業を開始します。
STEP2:バッテリーにアクセス

バッテリーにアクセスするためにボンネット等を開けます。

ボンネットを開けるためのレバーを引き、ボンネットをあけます。

ボンネットが少しだけ開くので、隙間から指を入れてレバーを左に押しながらボンネットを全開します。
片手でボンネットを支えながら、ボンネットを固定する為の棒を取り外します。
棒を穴に差し込み固定します。
プリウス等の補機バッテリーはトランクやシート下などにあるので、それぞれ車の取扱説明書等で確認してください。
STEP3:テスターを接続

バッテリーにテスターを接続していきます。

赤色のハサミを開いてバッテリーのプラス端子に接続

黒色のハサミを開いてバッテリーのマイナス端子に接続します。

このときにちゃんと接続できてなかったり、バッテリーの電圧が低かったりすると画面左下にLOWという警告マークが表示されます。

STEP4:電源を入れる

電源ボタンを押して電源を入れます。

STEP5:CCAを入力

OKボタンを1回押して、点検するバッテリーの正常CCA値を入力します。

まずは100単位の数値設定で、上矢印のボタンで数値が上がり、下矢印のボタンで数値が下がります。

100単位の設定が完了したらSELボタンを押して10単位の正常CCA値を入力します。

STEP6:診断スタート

CCA入力完了後、OKボタンを押して診断を開始します。

STEP7:診断結果

数秒後、診断結果が出るので確認していきます。

①がバッテリーの総合評価になります。

  • 0〜40%はNG
  • 40〜60%は要交換
  • 60〜80%は動作可能
  • 80〜100%は良好

数値が60%以下になっていれば交換を検討しましょう。

②が電圧になります。

正常値12.5~12.8Vの範囲内にあるかを確認し、低ければ交換を検討しましょう。

③が内部抵抗、④が入力したcca、➄が実際のccaになります。

重要なのは①の総合評価と②の電圧なのでこちらは確認するようにしましょう。

 

使用した感想

当社で使用した感想をお伝えします。

メリット

使用方法が簡単で診断結果もわかりやすい
安い

自分が使用しているバッテリーのCCA値だけ分かればあとのは簡単に診断できるのが良いですね。

診断結果も%だけ見とけばとりあえず大丈夫そうです。

何より数万円もする診断機と比べると圧倒的に安いのが魅力です。

デメリット

耐久性が不安

当社の使用方法にも問題があると思いますが、電源が入らないときがあります。

何回か繋ぎ直せば問題無く使用出来るので使用を続けています。

 

まとめ

 

金額
・4000円〜6000円程度
診断項目
・電圧、CCA
使用方法
・正常CCA調べて繋ぐだけ
メリット
・簡単、安い
デメリット
・耐久性に不安

バッテリーテスターは、バッテリーの性能を確認するための機器で、バッテリーの劣化による故障を未然に防ぐために必要です。

今回ご紹介した商品は値段が安く使用方法も簡単なので、旅先等でも安心して車に乗りたい人には購入をお薦めします。

 

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以上になります。

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スタッフ一同お客様のご来店をお待ちしてます。

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