決して安くはない車の税金。どんな税金をいつ払えばいいのかわからない人は多いと思います。
車屋歴10年以上の私が
そんな悩みを解決するために車の税金の種類と支払時期についてお伝えします。
この情報を知っておけば急な出費で家計に負担をかけることは無くなると思います。
支払い時の参考にしてください。
■車の税金、消費税
購入時に車両本体等にかかるのが消費税になります。
こちらは車以外でも、消費するもの全般に課せられる税金になり、2023年時点では10%になります。
車両本体価格等の10%なので、相当な金額になります。
■車の税金、環境性能割
購入時に取得価額にかかるのが環境性能割になります。以前は取得税と呼ばれていました。
計算式は、取得価額=課税標準基準額×残価率
環境性能割の金額=取得価額×税率になります。
・課税標準基準金額は新車価格の90%ぐらい。
・残価率は年数経過で少なくなっていき、新車時は1から始まり、普通車では6年経過後、軽自動車は4年経過後に0になります。
・取得価額が50万円以下なら環境性能割は無しになります。
・税率は0〜3%で、環境に優しい車ほど少なく電気自動車等で0%になります。
■車の税金、自動車税
購入後、毎年5月頃に請求書が届くのが自動車税になります。
自動車税は、車の排気量と経過年数により税額が決定します。
排気量に関して、普通車では500cc増えるごとに金額も増えていきます。軽自動車は660cc固定なので一律です。
経過年数に関しては新車から13年経過すると15〜20%ぐらい金額が増えます。
■車の税金、自動車重量税
車検時にかかるのが自動車重量税になります。
自動車重量税は、車の重量、エコカー対象の有無、経過年数によって税額が変わります。
車の重量に関して、普通車は500kg増えるごとに金額も増えていきます。軽自動車は一律になります。
エコカー対象の有無に関して、性能ごとに異なりますが、環境に優しく燃費が良い車などが安くなります。
経過年数に関して、13年経過後、18年経過後と、古い車ほど高くなります。
■まとめ
車の税金は購入時、1年毎、車検毎にかかり、古い車ほど高くなる。
高くなるタイミングが13年経過なので
買い替えのタイミングとしてお勧めします。
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以上になります。
ご不明な点があればお気軽にスピードスターまでお問い合わせください。
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